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マラウィシクリッドの歴史・飼育、マラウィ共和国について


   
ここでは管理人が飼育の経過で得た知識や、書籍で得た知識を織り交ぜてます。
個人的な見解も多く含まれていますのでご了承ください。(笑)
間違いがあればご指摘頂けると嬉しいです。

はじめに

一般的にシクリッド仲間で良く目にするのは「エンゼルフィッシュ」「ディスカ ス」「フラワーホーン」思いつくのではないでしょうか?シクリッドの仲間は、 湖や河川などに主に生息しています。マラウィシクリッドの生息するマラウィ湖はアフリカ大陸のマラウィ共和国にあり、隣国のタンザニア、モザンビーク、ザンビアに周囲を囲まれ非常に美しい場所に位置しています。
マラウィシクリッドが輸入されてから30年以上が経過し、当時は”淡水のコーラルフィッシュ”とまで言われていたようです。現在も、ショップなどで珊瑚礁のレイアウトされた水槽にムブナがディスプレイされているのを見かけます。

マラウィ共和国について

マラウィ共和国はアフリカ大地溝帯の西側に沿った南部中央アフリカという戦略的な位置にあります。 国土面積は118,484平方キロメートルで、北から南への長さは600キロメートル、幅は90キロメートルから161キロメートルの間になります。 国土の5分の1が湖や川などの水地です。マラウイは北と北西をタンザニア、東、南、南西をモザンビーク、西をザンビアの国境と接しています。

人工は約1100万人で公用語は英語、母国語はチェワ語で日本との時差はGMT+2時間。
気温は夏期で17℃-29℃と日本より暑くないようで、気温差もかなりあります。まだまだ発展途上であり、インターネットの普及率はごくわずかで、電話も無い場所も多く一部の富裕層のみが電話や車を持っている国です。もともと英国の植民地だった事もあり、欧米からの旅行者は多くマラウィ湖でダイビングを楽しんだりしています。また台湾からの支援が多く台湾のお寺の鳥居があちこちにあるようです、タイワンリーフの名の由来も台湾から来ているという説があります。日本とはODA(政府開発援助)を通し、資金、技術、福祉などが提供されており多くの日本人が人道的に現地のために働いています。


マラウィ湖
  マラウィ湖ってどこにあるの?

アフリカンシクリッドの生息地であるマラウィ湖は、東アフリカ南部にあります。総延長は約600km達し、アフリカ3大湖のひとつに数えられ水深は深いところで約700m。
タンザニアやモザンビークでは、マラウィ湖のことをニヤサ湖(旧名)とも呼んでいるようです。現在600種類以上のシクリッドが確認されていますが、いまだ新種が登場してマニアを楽しませてくれます。ビクトリア湖にくらべるととても綺麗で透明感のある水質で、マラウィシクリッドの発色が何故あんなにも綺麗なのかを理解できます。日本からも研究機関が現地入りし、生態の研究に取り組んでいるようです。マラウィシクリッドの進化の歴史をひもとく鍵がそこに...。



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【関連情報】
  Lake Malawi Map

マラウィ・シクリッド

マラウィ湖産のシクリッドは大きく2つのグループに分類され、ひとつはムブナ類(Mbunas)、もうひとつは非ムブナ類(Non-Mbunas)である。ムブナとは現地 語で沿岸の岩場に住むシクリッドを指す現地の言葉。 日本国内では非ムブナ類(Non-Mbunas)がメインとし てマニアに好まれているが、欧米ではムブナ類(Mbunas)の方が好まれているようです。
ムブナ類(Mbunas)は浅瀬に生息し主にコケ類を主食とする魚です、サイズ的には10cmちょっとと差ほど大きくはないのですが、縄張り意識が非常に強く他の魚に攻撃を仕掛けるなどの面を持ち合わせています。
非ムブナ類(Non-Mbunas)は、浅瀬から水深数十メートルの間で見られる種類です。現在は数十属まで分類されているようですが、まだまだナゾも多く主食もコケ類から、プランクトン、小魚まで様々です。体調は10cm弱から40cmですが、平均すると15cm クラスが最も多いようです。

マラウィシクリッドは、その美しさ種類の豊富さなど、ありとあらゆる面でたくさんの魅力があります。アフリカンシクリッドを飼っているといっても、その飼い方は千差万別でり誰一人同じではないでしょう。繁殖を楽しむ人、オスの発色を楽しむ人、研究対象として楽しむ人、観賞魚として楽しむ人等々。マラウィ湖の恩恵にあやかりながら楽しませてもらう以上、マラウィ共和国に対して何らかのお返しがしたいですね。現地では、飢餓や貧困、エイズなど多くの問題を抱えており、一般人の収入源の一つとしてマラウィ湖での漁だと言われています。もちろん食べるだけ、生活の足しということですが、普段何気なく飼育しているだけでなく、末永く楽しめるように現地の事も配慮しつつこの趣味を続ける事をお勧めします。生態系、環境保護への配慮も忘れずにしたいですね!


水質
  弱アルカリ性の硬水がポイント?

マラウィ湖の水質は、pH7.5〜8.8の弱アルカリ性の水。総硬度は4〜6dGHの硬水、炭素塩硬度は6〜8といわれています。pHが水槽内で7以下であれば、珊瑚 や調整剤で上げてあげるとベストだと思う。水温は26度くらいと特別に気をつかうことはないようです。水質管理はpHメータを持っていれば良いでしょう。正 直硬水でなくても何ら問題はないと思います。ようは慣れですね!(爆)海水の 塩抜きの水といったら分かりやすい??日本の水道水ならならそのまま使えます。

水温は24〜26度が望ましいようですが、私は常に27度くらいに設定しています。 とある参考資料では、総硬度(GH)4、炭酸塩硬度(KH)7、pH8〜8.5、亜硝酸0,05mg/L以下、硝酸40〜80mg/L、重金属は非常に低くとなっています。 多くの方がサンゴを濾過層に入れたり、底砂として利用しているようです。濾過層には粗めのサンゴを使用し、底砂はきめ細かい砂状のサンゴを使います。アル カリ性を維持するためにサンゴ以外には、濾過材を海水魚用のものを使ったり添加剤を利用します。サンゴには水質をpHをアルカリに傾けたり、硬度を上げたり する性質があります。(バクテリアが繁殖するコロニーとしては申し分ないと思います。)
ただしサンゴは長期間にわたって効果を持続できるわけではないので、数年くらいで交換されることをお勧めします。(安いし!)濾過材も高価なものを使っても「あくまでもアルカリ性に傾ける性質」があるだけなのでサンゴとの併用をお 勧めします。

常に正しいpH値を知っておくためには、デジタル式pHメータが非常に取り扱いも楽で便利です。
HORIBA コンパクトpHメータ Twin pH

  どんな餌がいいの〜?

マラウィシクリッドの飼育経験のあるかたは経験していると思うが、餌やりは非常に重要です。与えすぎなどによる腹水病の発生で個体が死亡してしまうケースが多い、適度な餌の量と食性に合った餌を与えれば死亡させるケースもへるでしょう。
また餌をいったん水に浸し、やわらかくしてから与える方法もあるようです。
私自身は、シクリッド研究所(←存在しない名前)からリリースされている「食べるんです」を中心に、らんちゅうベビーゴールドを与えています。ただし与えすぎてデブになるのだけは避けましょう!私は無理・・・

アフリカンシクリッドの餌


関連書籍
  洋書が便利でも・・・

一般的な熱帯魚図鑑ではまずメジャー種しかお目にかかれない、しかも名称も正しくない場合もあります。そこで頼りになるのが海外の専門書籍です、私の場合高価な専門洋書は手に入れられないので比較的安価な書籍を現在は所有しています。

・ProFile100(マラウィ湖産シクリッド)
・AquaLex catalog (Cichlids from Lake Malawi)
・Aqua magazine No,30 1996 SUMMER
・Cichlids Year Book

共に現在での入手は可能です、Aqua magazine No,30 1996 SUMMERはネットオークションなどで新品が手に入ります。(ちなみに私は新品500円[本体価格]で入手) その他は熱帯魚店やAF専門店で入手可能です。AquaLex catalogはショップによって価格が異なりますが、普段お付き合いにあるショップがあればそちらで購入することがベストだと思います。

アフリカンシクリッド関連書籍

【関連情報】
アフリカンシクリッドが載っている書籍たち

水草

アフリカンシクリッドの水槽に水草は、あまえい重要ではないようです。あえて投入 するなら以下の水草が丈夫でよいでしょう。アヌビアス系は岩などに活着させることができるので、砂を掘り返されてしまっても問題ないです。私はミクロソリウムのXLサイズ ポットを入れていますが、以外
と丈夫ですし見栄えもよいので使ってます。ただし以下の種と異なり水質が異なるので長生きは難しいでしょう。
●ヴァリスネリア・スピラリス
●アヌビアス・ナナ
●アヌビアス・バルテリィー


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